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第一回 人々を魅了して止まない 『フランス菓子』

Pomme Vanillée / New Orleans

フランス菓子の歴史は、フランスを取り囲むいくつもの国々との歴史であると言えます。それは、各国からお菓子の文化を集め、そして発展させた場所がフランスだからです。16世紀半ば、イタリアはフィレンツェの大富豪メディチ家の姫カトリーヌ・ド・メディチがフランスのアンリ2世の元に嫁ぎました。その際、身の回りの世話をする侍女達と一緒に料理人や菓子職人も連れて行ったため、当時の先進国イタリアの食文化はフランスに伝わりました。そのおかげでフランスのお菓子文化は進歩し、17世紀中ごろには現在のお菓子の原型ができたと言われています。一方、スペインからも姫君の輿入れとともに、門外不出として守られてきたチョコレートの製法が伝わりました。当時のチョコレートはココアのような飲み物で、以後宮廷ではチョコレートを飲む習慣が広まり、上流階級の貴婦人達の間で大流行しました。また、18世紀にルイ16世の元に嫁いできたマリー・アントワネットもはるばるウィーンから菓子職人を連れて来ました。そして、オーストリア独特の生地を発酵させた焼き菓子の流れが組み込まれます。このようにして、フランス菓子の基盤が作られていったのです。

リンゴはフランスでもっとも消費されている果物です。POMEと綴り、読み方は『ポム』。年間生産量は約165万トン、EU全体では約1,000万トン。イタリア、ポーランド、そしてフランスが生産量の上位3ヵ国です。どの家にもキッチンにはリンゴが盛られた果物かごが置かれていて、ヘルシーなおやつ、軽食としても人気があります。多々あるサンドウィッチなどでは、デザートコーナーにチョコレートタルトやフルーツタルトなどと並んで必ずと言っていいほどリンゴも置かれています。リンゴを使ったフランス菓子で一番人気なのがタルト・オ・フリュイ。四季を通じて旬の果物をふんだんに使ったタルトがパティスリーのウィンドウを賑わします。中でも、リンゴのタルト『タルト・オ・ポム』は、年間を通して店頭に並ぶ定番タルトです。また、パティスリーだけでなく、パン屋さんでもリンゴのタルトは定番お菓子。バターとシナモンを加えて高温で焼き上げたタルトは、素朴ながらもしっかりしたお味で大人気。フランスで最もポピュラーな果物リンゴで作られるお菓子は、どれもシンプルでリンゴ自体の美味しさをたっぷり満喫できるものばかりです。

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バニラやチョコレートなどお菓子を思い浮かべさせる香りのことを、香水の世界ではグルマン、またはコンフェクショナリー系ノートと呼びます。ミルクやアーモンド、プラリネなど、甘くておいしそうな香りの成分が入っていて、ティーンエイジャーの若い人が好きそうなものから、大人の女性が好みそうなものまで、幅広い香りがあります。全体的な香りのイメージは、可愛らしくて元気が出て、ほっとするようなイメージ。綿あめとか、そういう感じです(ちなみに綿あめも「コットンキャンディー」という名前で香料の成分として使用されています)。 アロマオイルの中でも、甘い香りがするものは特別な気分にさせてくれます。上品で上質な香りなのでリラックスした気分にもなれますし、気分の高揚にも繋がります。代表的な香りとしては、カモミールやバニラがあります。カモミールはフルーティな香りで、緊張感や不安を取り除いていくれる効能がありますので、プレゼンの前や大事な会議の前に芳香浴をしておくと落ち着けるかも知れません。バニラは高級デザートのような香りで、嗅いでいるだけで不思議とリラックスして、元気が欲しいときにもおススメです。

 

 

 

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